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お子さまの能力によりますが、幼稚園年長児が最も良いと思います。
「かず」に興味を持ち、数字を書き覚えた時期が最良と考えます。
特に、そろばん学習からの「あんざん学習」は、低学年ほどスムーズに入ることができ、あんざんの写像の幅が広がります。
そろばん式「あんざん」は、頭に珠を浮かべて、その珠を動かして計算します。
右脳で問題の数字を「そろばん珠」に変換して計算するので、2桁~3桁の計算が誰でも、簡単にできるようになります。テレビで放映されている「フラッシュ暗算」は、この方法で計算しています。
筆算式の「あんざん」は数字を浮かべて計算するので、暗算での限界があります。
「フラッシュ暗算」は、コンピュータの普及で「あんざん」のソフトが容易に作られるようになりました。
以前は、各教室では「フラッシュ暗算」にかわる物として、カードに数字を書き、その数枚のカードを掲示して、「あんざん」で計算したり、伝票暗算として暗算の練習を行っていました。
近年、コンピューターが普及し、各教室に於いても「フラッシュ暗算」で生徒のみなさんの暗算力を大きく伸ばせるようになりました。
「そろばん式暗算」は、右脳にそろばん珠を浮かべて、その珠を動かせて計算するので、右脳への血液が流れて、右脳が活性されるということが、大脳生理学の研究の進歩で明らかになりました。
また、「そろばん」を使っての計算は、左脳で考えながら計算するので、「そろばん学習は左右の大脳を活性する」と多くの大脳生理学者から研究発表されています。
「あんざん」学習は、以前ではそろばん学習である程度進んだ時点(3級程度)から、暗算習を行なっていたのですが、大脳生理学の進歩で、低学年の方が暗算力を養いやすいという研究結果で、近年の各教室では、早い時期から暗算の学習を行なっています。
私共の教室では、そろばんで1桁の加減算ができるようになった段階で、暗算学習を始めており、その指導法の効果をあげています。